2017/03/02

赤ちゃんとスキンシップを取りながら接する
「どうしたの?」
「おなかすいた?」
「おむつが濡れて気持ち悪いのかな?」
など声をかけながら、
目を見ながら、
身体に触れながら、
大人は赤ちゃんに接していきます。
機械的に黙っておむつを換えたり授乳するなどの“単純なケア”でなく、
自然と赤ちゃんに声をかけながら、頬や小さな手に触れ、
スキンシップを取りながらケア
していきます。
大人と赤ちゃんの相互作用
赤ちゃんの働きかけに対して、
まわりは心から心配して愛情を持って応えます。
応えることによって赤ちゃんは、
笑顔や機嫌のよさで返事を返してくれます。
決してどちらか一方的な働きかけでなく、
大人と赤ちゃんの両者が相互に作用しています。
相互作用によって”愛着”が生まれる
このように円滑な“相互作用”が行われる環境の中で育った子どもは、
常に自分をケアしてくれる人、
自分の要求や不快感や不安に対して
タイミングよく応えてくれる人に“愛着”を持つようになります。
親子の信頼関係が、子どもの勇気になる
この全面的な信頼関係を持つことができる子どもは
“他人を信頼しても大丈夫”ということを自然に学んでいきます。
そして、成長とともに安心して
外の世界に飛び出していくことができるのです。