2017/03/02

「こうして、自分の境遇をいくらか味わってみる気になって、
なにか船が見えはしまいかと沖ばかり見るのはやめにしようと思った。
そう思って実際に自分の生き方をどう整えるか、
そしてできる限りそれを快適にするにはどうしたらいいか、
考え始めたのである。」
“自分”を客観的に見てみる
これは『ロビンソン・クルーソー』の中で、
どこかもわからない無人島に1人になり悪戦苦闘する中で、
改めて自分の境遇を客観的に見たときの一節です。
周りの子と比べてしまう
「隣の芝生は青い」
という言葉があるように、
人間誰でも周りと比べて
自分が劣っていると感じる部分があると思います。
例えば、
ママ友の子どもはもう離乳したのに、うちの子はまだ…
保育園の友達は歩けるのに、うちの子はまだハイハイしてる…
2歳になるのに言葉が少ないような…
など、周りの子どもや育児書などと比べてしまう。
目の前のわが子に集中する
ただ、このロビンソン・クルーソーの言葉のように、
自分以外の何かのことばかり気にするのではなく、
目の前のことに集中する。
つまり、”目の前のわが子”に集中する。
そして、周りと比べるのではなく、
わが子の成長を信じ、そして心から喜ぶ。
ママも子どももイキイキと成長できる
そうやって今まで他に向けていた関心を
我が子に向けることによって、
ママのストレスが軽減されるとともに、
ママの愛情をいっぱい受けた子どもが
イキイキと成長できるのではないでしょうか。