2017/03/02
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「あなたの才能は何ですか？」
こう聞かれてすぐに答えられる人はどれくらいいるでしょうか？
「才能なんて考えたことない」
という人もいれば
「ずっと探しているけどよくわからない」
という人も、また
「自分の才能は〇〇だ」
と明確に答える人もいますが、
果たしてそれは本当の才能でしょうか？
それは自分だけの勘違い？
例えば自分の才能が
「誰とでもすぐ打ち解けられるコミュニケーション能力」
だと考えている人がいるとします。
でも実際に周りの人にその人のことを聞いてみると、
「いつも自分のことばかり話している」
「こっちが話す隙がない」
など、
ただ“話すこと”が得意なだけで、
“コミュニケーション”は上手くとれていない
というように、
自分が才能だと考えていることが、実は才能でなかった
ということはよくあることです。
自分では苦手だと思っていたけど…
またそれとは反対に、
自分は人と話したり人前で話すのが苦手で、
コミュニケーション能力が低い
と考えている人がいるとします。
この場合も同じく周りの人に聞いてみると、
「あの人と話していると安心する」
「なんでも聞いてくれるから悩みがスッキリする」
というように、
自分では苦手だと感じている部分が、周りから見たら実は才能だった
ということも多くあります。
結果を出している人には“良き他人”がいる
野球やサッカーなどのスポーツ選手
会社経営者や投資家などのビジネスマン
その中でもずば抜けた結果を出している人に共通していることは
優れたコーチや監督、上司やライバルなど
“良き他人”が存在していることです。
もちろん、
生まれつきそのことが好きで才能もあった
という部分も少なからずありますが、
自分では気づかない点を気づかせてくれる他人
から言われた一言で自分の本当の才能に気づくことができた
という人は多いです。
周りの人に自分の才能が何か聞いてみよう
「自分では才能だと考えていた部分が才能でなかった」
また、それとは逆に
「自分では苦手だと考えていた部分が実は才能だった」
というように、
人は自分のことを理解しているようで
本当は一番よくわかっていないものです。
そんな勘違いをなくし、本当の才能に気づくにはどうすればよいか？
近くに優れたコーチがいれば一番良いですが、
両親や友人、会社の上司や同僚など
普段よく関わっている周りの人に
それとなく自分の才能について聞いてみてはいかがでしょうか？
そうすることによって、
自分では気づかなかった
“本当の自分”
に出会えるかもしれません。
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