2017/03/02

赤ちゃんも見ると自然に…
赤ちゃんを目の前にした時、
自然とこのような行動をとってしまいませんか?
◎思わず、「かわいいね~」と声をかけてしまう
◎目があったら思わず微笑んでしまう
◎プニプニな腕をやさしく触りたい
人間の赤ちゃんは一人では何もできない
犬や馬などは生まれてすぐ歩くことができ、
比較的早く自分でエサを探しに行くことができます。
しかし、人間の赤ちゃんは
生まれてすぐ歩くこともご飯を食べることもできません。
このように、
哺乳動物の中でももっとも未成熟な状態で生まれてきます。
人間の赤ちゃんには”生きる力”が備わっている
そのため、周りの大人に頼らなければ生きていくことができません。
そんなひとりでは生きていくことのできない人間の赤ちゃんには、
とてつもない”生きる力”
が備わっています。
周りの大人を動かす力、”有能性”
最初に挙げたように、
周りの大人に思わず何かしてあげたいと思わせる力。
それを、”有能性”と言います。
この有能性を発揮して周りの大人に守られながら、
赤ちゃんは一歩一歩成長していくのです。