2017/03/02
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ベビーヨガは赤ちゃんに様々な良い効果を与えるといわれています。
ここでは赤ちゃんにとってのメリットを紹介しましょう。
①赤ちゃんの脳の発達を促す
やさしく触れながら行うヨガが、
末梢神経や自律神経などの神経系を刺激し、
それが脳へと伝わります。
脳や神経系は絶えず新しい刺激を与えることで発達します。
ふれあったりやさしく語りかけられたり、抱っこされたり。
愛情あふれた刺激をすることが脳や神経系の発達を促進するのです。
②感覚や感性が豊かになる
ベビーヨガによるママの手の感覚により
『自分の体』という身体感覚が身に付きます。
マッサージによる連続する手の動きが五感を刺激することで、
感覚や感性が磨かれるのです。
③病気に負けない体づくりを助ける
ヨガが適度な運動となり、血液、リンパ液などの流れもよくなります。
また、細菌やウイルスと戦う免疫系の働きも活発になるので、
免疫力を高め病気に負けない体づくりの助けとなるでしょう。
④赤ちゃん自身がリラックスし、ストレスが解消される
ママが深い呼吸をしてリラックスすることで、
赤ちゃんも同調し深い呼吸になり、
赤ちゃんの様子がより落ち着いたものになります。
赤ちゃんにもお腹の中にいた時、出産時、
そして生まれてからも様々なストレスを受けている可能性があります。
生物は、少なからずのストレスを感じることが免疫力を高めるといわれています。
しかし、過剰なストレスは赤ちゃんが発育する過程で
何らかのマイナス要因になるかもしれません。
ベビーヨガによる肌と肌とのふれあいは
ストレスホルモンの分泌を少なくします。
赤ちゃんの過剰なストレスを軽減するのに、有効なのです。
⑤赤ちゃんの運動能力、内臓機能を高める
脳や神経系統を良好に発達させることにより
運動神経が発達します。
ベビーヨガで筋肉や関節を無理なく動かすことにより
からだの発達が促されます。
そして、ヨガによるスキンシップや心地の良い感触が
内臓の発育を助けます。
循環器、呼吸器、消化器、排泄器のみならず、
神経系、免疫系の成長を促します。
ベビーヨガの効果にはもちろん個人差がありますが、
効果を細かく期待してしまうより、
まずは赤ちゃんと楽しむという気持ちを一番に持ってベビーヨガを行いましょう。
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