石垣島のイクメン保育士が、育児と幸せと島についてつぶやく

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”わたし”は”わたし以外のもの”で作られている?

time 2020/05/31

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”わたし”って何?

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「わたしはいったい何者か?」

誰でもそのように考えることがあると思います。

このように“わたし”というものを定義しようと考えたとき、

例えば

〇〇県出身
××会社で働いている
△△に住んでいる

というように、

自分の周りの人や環境などとの“関係性”

によって“わたし”のことを説明することが多いのではないでしょうか?

縁起 = 関係性

この関係性のことを、仏教では“縁起”と呼んでいます。

縁起と聞くと私たちはよく、

「縁起がいい」とか

「ご縁がある」など、

運の良さとか運命的なものを表すのに使うことが多いと思います。

しかし、先ほど書いたように

仏教では関係性のことを縁起と呼んでいるのです。

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お釈迦様が説き明かした縁起

縁起とは「縁(よ)って起こる」ということです。

つまり、

「物事には原因と結果がある」

「物事はそれだけで存在することはできない」

さらには私たちの命も

「生まれて死に、また生まれ、必ずどこかでつながっている」

という因果関係をお釈迦様が説き明かしたのです。

例えば花は、種がなければ咲くことができません。

また、水や土や光がなくても花は咲きません。

この場合、

種 = “因”

水・土・光 = “縁”

花 = “果”

というように「縁(よ)って起こる」ことを“縁起”と呼んだのです。

”良い原因””良い縁”を探そう

物事には「原因と結果」があり、

それ単体では存在できず、みんなどこかでつながっている。

そんな世界で生きている“わたし”という存在

せっかく生きていくなら、

“良い結果”につながる“良い原因”“良い縁”

を探して、幸せな人生を歩んでいきたいですね。



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管理人

島人

島人

きれいな海と空、そして島が大好きな1児のパパ兼保育士です。 【2020年4~9月絶賛育休中♪】 今は石垣島で保育士をしながら、八重山諸島を中心にふらっと旅をしています♪




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