2017/03/02
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定期健診で病気や異常を早期発見
乳幼児定期健診は、
赤ちゃんの発育、栄養状態、
先天的な病気を含めた健康状態を見逃さないために実施されます。
早い時期に病気や異常が発見できれば治療もしやすく、
将来的に問題になることも少ないためです。
定期健診を受ける時期
健診を受ける時期は、行政で義務付けられている
3~4ヶ月、1歳6ヶ月、3歳健診
以外は、各自治体によって異なりますが、
12ヶ月健診までは、「3ヶ月ごとが目安」と覚えておくとよいでしょう。
また健診は、ママから小児科医に情報を提供する機会でもあり、
普段気になっていることや心配なことを
小児科医や保健師に相談するチャンスですので、大いに活用しましょう。
12ヶ月健診の検査項目
【検査項目】
◆ひとり立ちや伝い歩きをするか
◆大人の真似をするか、「バイバイ」など、簡単な言葉がわかるか
◆食事の状態
◆遊びの様子
12ヶ月健診を実施している自治体は少ないですが、
生後12ヶ月目は育児不安の2度目のピーク(1度目は生後1ヶ月)
がくるという報告もあります。
1歳の記念に受けてみるのも
気になることや不安なことがあれば
小児科を受診して相談してみるとよいでしょう。
この健診では、発育状態、大泉門の開き具合、
陰嚢水腫がある場合は消失しているかどうかなどを見ます。
無事に1歳を迎えたことの記念に、
わが子の成長を確認する意味でも受けておくとよいでしょう。
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